変化朝顔の日
   投稿者: メルモ@都内某所  (序の口/3回)  
2008/08/31(日) 02:43
No. 121
  “新ドンジャラ広場”の方で待雪草さんが告知して下さっていた、日比谷公園でのヘンか朝が汚点変化朝顔展に行ってきました。
前夜の都内はとんでもなく激しい雷雨でしたが、今朝はすっかり晴れ渡って暑いくらい。抹茶ンと10時頃に現地で会えるといいね、と言っていたものの、10時過ぎに私が到着した頃には、花はかなり咲き終わってしまっていて残念でした。曇っていたらまだ間に合ったでしょうにね(じゃなくて、朝顔を見るんだから早起きして行けよって話だ)。

変化朝顔は、先週末「れきはく」の展示を見て予習していたので、咲き方や葉の形と名前などがある程度頭に入っていて、ちょっとは余裕を持って楽しむ事が出来た気がします。
れきはくで覚えたばかりの、台咲、獅子咲、牡丹咲、采咲、紅赤、葡萄鼠、紅紫、覆輪、握爪竜葉、抱常葉、柳葉、糸葉、青、黄、水晶斑・・・、といった花々がこちらにもありました。
江戸時代から伝わる、花葉の特徴を表す趣のある言葉の数々。何の事だか正確には判らなくても、雰囲気が伝わってきます。漢字の国の人で良かった♪

れきはくと違って、こちらは変化朝顔研究会の趣味家の皆さんが丹精なさった鉢が並び、朝顔観賞に年季の入った抹茶ンのお陰で会の方のお話を色々伺えました。

吹掛や石化など、れきはくでは見かけなかったタイプや、サツマイモを台木にして咲かせたものなどもありました。
作った方に「どうしてサツマイモに継いだんですか?」と小学生なみの質問をしたら、「面白いから」とこれまたストレートな回答が返ってきて、やっぱ趣味の園芸の原点は、まず自分が楽しむことだよな〜と実感。

花ばかりでなく、行灯仕立ての支柱の構造やら入手先、素人が作るのに易しいものと難しいもの、種を取る話など、話題はどんどこ転がり、果てはお話して下さった会長さんに「今からお小遣いを貯めれば、来年には地所が手に入るくらいになるでしょうから、是非そこで作って下さい。やはり鉢よりは地植えがいいですよ」などと励まされる(??)始末。ちょうどれきはくで種を貰ったことでもあるし、地所の確保に挑戦してみようかしらん。
朝顔は小学校低学年で種まきをして育てる初めての植物として知られるように、間口の広い、取り付きやすい植物ですが、奥行きも果てしなく広く深いのでした。

会期は明日のお昼までです。行ける方、興味のある方は是非行ってみて下さい。日比谷公園内の桜田門寄り、テニスコートの向かい側が会場です。江戸時代の図版の絵はがきや、種の頒布もありますよ〜。


画像は、この日は私はカメラを持たずに行ったので、一週間前のれきはくでの写真です。
「一重出物、青/握爪竜葉、紅覆輪/総風鈴獅子咲」
日比谷公園の様子は、抹茶ンよろしく。


投稿者: 待雪草 (序の口/2回)  ..2008/08/31(日) 12:48  No.127
  メルモさん、報告ご苦労様です。
今日で展示会は終わりですが、昨年から変化朝顔の展示会は日比谷公園になったそうで、行ってきました。

先日の佐倉・歴博でも講演会のとき、3年ぶりにお会いした変化朝顔の会の方々も勢ぞろいで、3年前のレポートこちらのURL参照)の会長さんもお元気で、メルモさんの質問に気さくに答えてくださっていました。

メルモさんは、変化朝顔の種を来年は土地を買って^^蒔くのかな
私は挫折したので^^がんばってくださいね♪

私は写真担当だそうで・・・
これは説明くださっている会長さんや変化朝顔会のメンバー
投稿者: 待雪草  (序の口/3回)  ..2008/08/31(日) 12:50  No.128
  さつまいもの台木
投稿者: 待雪草  (序の口/4回)  ..2008/08/31(日) 12:55  No.129
  石化はこの小さなものしか写真を撮っていませんでした・・・
投稿者: 待雪草  (序二段/5回)  ..2008/08/31(日) 13:04  No.130
  吹っかけは、時間が遅くて、しぼんでいたので今回は写真がないのです。

たぶん同じ方々の展示品なので^^URLの吹っかけを参照してください。メルモさんがご執心だった子はURLの吹っかけの子孫だと思われます。

これもきれいでしたよ。
投稿者: 待雪草  (序二段/6回)  ..2008/08/31(日) 13:05  No.131
  小人三種もかわいいですね。
投稿者: 待雪草  (序二段/7回)  ..2008/08/31(日) 13:07  No.132
  握爪竜葉の風鈴獅子咲き

葉の先が長く、竜のようで、また爪を握るように丸くなって、
入り乱れている葉先との絡みが面白いです。

これは、牡丹咲きではないので、こんなに少ない花ですが
それでもとってもきれいでしたよ。
投稿者: 待雪草  (序二段/8回)  ..2008/08/31(日) 13:10  No.133
  流星獅子咲きです。
投稿者: 待雪草  (序二段/9回)  ..2008/08/31(日) 13:13  No.134
  台咲き牡丹です。

きれいですね。
投稿者: 待雪草  (三段目/10回)  ..2008/08/31(日) 13:16  No.135
  台咲き桔梗だったかな?

台咲きは真中にデベソのようなものが付いています。
投稿者: 待雪草  (三段目/11回)  ..2008/08/31(日) 13:18  No.136
  こちらは采咲き撫子牡丹だったっけ・・・
もう忘れてる私。すみません。
投稿者: 待雪草  (三段目/12回)  ..2008/08/31(日) 13:21  No.137
  これは桔梗咲き
投稿者: 待雪草  (三段目/13回)  ..2008/08/31(日) 13:22  No.138
  これもきれいでしょ。
私のお気に入りでした。
投稿者: 待雪草  (三段目/14回)  ..2008/08/31(日) 13:25  No.139
  これはいつ見ても、
朝顔だとは思えません^^
糸葉です。
投稿者: 待雪草  (三段目/15回)  ..2008/08/31(日) 13:31  No.140
  やはり夏は朝顔。
変化朝顔を知ってから、江戸の昔に思いを馳せ、その花が現在まで絶えることなく継続できていることに感謝しています。

メルモさんとも、爪葉を見ながら、これが病気ではなく変わり葉だ、と思った江戸の人は偉いよね、と話しながら
会長さんの説明を聞いていました。

また来年、皆様、日比谷でお会いしましょう。8月最終の金土日の8時から12時です。

歴博はまだ展示していますよ。
投稿者: IDU@関東某所  (序の口/3回)  ..2008/08/31(日) 16:47  No.146
  うぉぉ、すご〜。暑い中お疲れ様でした。
これで十分行って見た気になれました。(^^;)☆\バキ
デベソおもしろ〜い。これは実物が見たいなぁ。
投稿者: モウズイカ  (十両/46回)  ..2008/08/31(日) 17:20  No.148
  うぉぉ、すご〜。すご〜。すご〜。すご〜。すご〜( ̄も ̄;)☆\バキ
Newどんじゃらになって初のメモリアル化決定!!
投稿者: メルモ@都内某所  (序二段/6回)  ..2008/08/31(日) 19:26  No.155
  抹茶ン、ありがと〜!

実は今朝、もう一度行ってきました。今度は吹掛がちゃんと咲いていました♪
東京は夜毎、かなりひどい降りが続いていて、昨日はそのせいもあって花が傷んでしまったそうなんです。昨夜も雨でしたけど、夜間の置き場所を変えたそうで、今日は綺麗に咲いていましたよ。
これは青の吹掛/牡丹咲・・・でいいのかな。

投稿者: メルモ@都内某所  (序二段/7回)  ..2008/08/31(日) 19:26  No.156
  ピンクの吹掛/牡丹咲(でいいんだよね)



白の流星獅子は昨日が開花のピークだったそうで、今日は出品者の方が引き取って養生に入ったそうです。昨日、見られてよかったです。
投稿者: メルモ@都内某所  (序二段/8回)  ..2008/08/31(日) 19:29  No.157
  つるが絡まない「枝垂」

投稿者: メルモ@都内某所  (序二段/9回)  ..2008/08/31(日) 19:31  No.158
  黄色・・・、クリーム色ですね。
昔の図版には、まっ黄色の花が残っています。いつか復活する日が来るのでしょうか。



雷がひどくなって来たので、本日はこれで落ちます。貼り逃げ御免。
投稿者: ムク@群馬  (序二段/8回)  ..2008/09/01(月) 13:04  No.181
  凄い!凄い!凄ぉーい!!
メルモさん&待雪草さん
貴重な画像の数々ありがとうございます♪

説明がなければアサガオだなんて思えませんねぇ。
投稿者: 樹音 えぞっこ  (三段目/11回)  ..2008/09/01(月) 21:36  No.189
  メルモさん 待雪草さん 素晴らしいレポありがとうございました。

はっきり言いますと・・ 今、異常に脳みそ解けてま〜〜す。
樹音の浅〜い知識内のアサガオとの差が激しすぎですよ、全く別にしか見えない・・ つぅか、アサガオ以外でも何の花なの?? です。
最初のとNO132は一つの花なんですよねぇ・・ 不思議だ。。
小人・・って、えっっとぉ・・ 成長点の変異? 帯化?? 実物見たいなぁ。

イモに接いだのが好き! イモそのものがオモロイですね。
投稿者: lapis@イギリス南東部  (序二段/5回)  ..2008/09/02(火) 00:33  No.191
  メルモさん、待雪草さん
珍しい変化朝顔の数々、ありがとうございます。
日本を離れていると、普通の朝顔さえ見ることが少ないので、
目の保養をさせて頂きました。
投稿者: arisu@しんじょう(=^^=)♪  (序二段/9回)  ..2008/09/02(火) 17:38  No.200
  o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
きゃ〜〜!
これまた、素敵な朝顔ちゃん達だわ!

メルモさん、待雪草さん。レポありがとうございます
>采咲き撫子牡丹だったっけ・・
>No.138
好みだ!!(‘‘)ヨダレが・・・

setton8さんの興行と言いこちらと言い
とっても素敵で、ため息がでちゃうわ
投稿者: ami@京都  (序の口/1回)  ..2008/09/02(火) 20:58  No.201
  ひゃゃゃなんだか掲示板が変わっている・・・北陸から戻るとリップバンウィンクルになってるわたくし。

メルモさん、待雪草さん、珍しい画像の数々楽しいです、珍妙とはこのことか!糸葉、流星獅子咲きなんてデコトラに書いてある文言のようだ!
古典植物、伊藤若冲の絵にもアサガオがありましたが昔の人が小さな鉢植えにあれこれ変わった花を咲かせていたことに想いを馳せわくわくしてます。
投稿者: 待雪草  (三段目/16回)  ..2008/09/02(火) 23:35  No.206
  もうさま、IDUさん、
ムクちゃん、樹音さん、lapisさん、arisuさん、amiちゃん、
こんばんは。感想をありがとうございます。

私が江戸の園芸に興味を持ったのは浜名湖花博でした。
お殿様が競い合った園芸が庶民に広がり、たくさんの銘品が生まれた時代に、タイムマシンがあったら行ってみたいですね。

そして、こんなに素晴らしい朝顔を作ってくださった方々、それを現代まで受け継いだ方々にお礼を言いたい気持ちです。

これは、朝顔の会の方が、写真を撮るために作った台に置いた
台咲き牡丹の鉢。
投稿者: 待雪草  (三段目/17回)  ..2008/09/02(火) 23:36  No.207
  アップでもどうぞ〜
投稿者: メルモ@都内某所  (三段目/11回)  ..2008/09/03(水) 16:36  No.210
  > 樹音の浅〜い知識内のアサガオとの差が激しすぎですよ、全く別にしか見えない・・ つぅか、アサガオ以外でも何の花なの?? です。
> 最初のとNO132は一つの花なんですよねぇ・・ 不思議だ。。

樹音さん
#121と#132(と#133は、‥‥ってモウ板でこんなに小さな数字のコメントが引用できるなんて!)は、同じ理屈の咲き方です。「獅子咲」。この細いのは、雄しべが変化したものなのだそうです。
こちらの写真の左下のが判りやすいかも。花が引っかかって開きそびれたのを直していたら、会長さん自ら別の花を取って説明して下さいました。
花糸が管状に伸びて、先端部が花弁化して、くるりと裏返っている状態です。これがもっと細かったり、全部の花弁が糸状に変化したりで名前が少しずつ変わります。
更にこの花の場合は、形が整っていれば「台咲」で、抹茶ンの#207の画像の右側に見えるように、花の中心に白い円筒状の台が出て、そこから細いのが飛び出して来る構造なのだそうです。
投稿者: メルモ@都内某所  (三段目/12回)  ..2008/09/03(水) 16:41  No.211
  > 小人・・って、えっっとぉ・・ 成長点の変異? 帯化?? 実物見たいなぁ。

これは、同じ種類を佐倉で写したものがありました。
趣味家の会では、こういう風に間延びしたものは展示しないのね。でもお陰で、みっしりついた葉の中がどうなっているのかわかります。
「渦小人」という咲き方の「牡丹出物」系統で、葉は「青/渦/顰葉」花が「紅/筒白/丸咲」だそうです。

以上二枚、とりいそぎ。

この掲示板はコメントの引用が簡単で助かります。
投稿者: 樹音 えぞっこ  (三段目/12回)  ..2008/09/03(水) 21:38  No.212
  > 花糸が管状に伸びて、先端部が花弁化して、くるりと裏返っている状態です。これがもっと細かったり、全部の花弁が糸状に変化したりで名前が少しずつ変わります。
> 更にこの花の場合は、形が整っていれば「台咲」で、抹茶ンの#207の画像の右側に見えるように、花の中心に白い円筒状の台が出て、そこから細いのが飛び出して来る構造なのだそうです。

メルモさん 不思議形態の詳細ありがとうございます、bP33も獅子咲だったんですねぇ・・ 言われて初めて納得してまー(爆)
「台咲」との差・・ 理解したよーな気はするのですが、やっぱ脳味噌解けてます。

・・で、引用の使い方はこれでいいのかな・・ とテスト兼ねて返信してみまー。



投稿者: 樹音 えぞっこ  (三段目/13回)  ..2008/09/03(水) 21:49  No.213
  おっ 引用って便利ですね、色違うから見易いし♪

> 「渦小人」という咲き方の「牡丹出物」系統で、葉は「青/渦/顰葉」花が「紅/筒白/丸咲」だそうです。

取りあえず「茎」は存在してたのですね、良かった、良かった(何が・・ と、一人突っ込み)
んんで、樹音も「漢字の国」住人で良かったな、形態何と無〜く理解出来ますもん。。
投稿者: 待雪草  (三段目/18回)  ..2008/09/04(木) 01:07  No.221
  樹音さん、
今回、歴博での写真も石化がなかったので、
お手数ですがURLの1ページ目に昔、写したものがあります。
にた先生も、貼って下っていますが、その下、サツマイモの隣です。

日比谷の写真の手持ちがなくなってきたので^^
歴博のものを^^;

これは一重出物の糸柳牡丹
葉は 黄/細柳葉  花は 紅/細切/采咲
投稿者: 待雪草  (三段目/19回)  ..2008/09/04(木) 01:13  No.223
  こちらも歴博。
やはり、一重出物の管弁獅子咲き牡丹

葉は、黄/飛龍葉  花は、紅赤/覆輪/総管弁/獅子咲き

なんか「えのき茸」みたいでしょ^^;
投稿者: 樹音 えぞっこ  (三段目/14回)  ..2008/09/04(木) 08:58  No.224
  んんにゃ・・ なんじゃこりゃ(bQ23) これも獅子咲・・ 雄蕊? の形態、しっかり有りますがな・・ 
只今、解けた脳味噌は発熱、醗酵しておりまー、キャパ限界だー、しばしクールダウン致しますぅ・・

・・・ えのき茸 買い物リストに加えようっと(アホ樹音の発想転化)
投稿者: 定吉@兵庫南部 [URL]   (序の口/2回)  ..2008/09/04(木) 21:57  No.237
  とりあえず少しですが補足を。

アサガオの花は、オシベなどの花弁化の程度で3段階に区分されます。

1.一重咲き・・・普通の咲き方でオシベもメシベもあるので結実も普通で悪くありません。
2.八重咲き・・・オシベだけが花弁化しますが、普通のオシベも残るため種子も一応収穫できます。
3.牡丹咲き・・・オシベもメシベも全て花弁化するため、種子はできません。

変化朝顔では牡丹咲きを珍重するため系統の維持は大変ですが、優勢の一重咲きも鑑賞したりします。

で、獅子咲きですが、最初は切れ咲きに近かったらしいですが、別の遺伝子などが組み合わされて、風鈴と呼ばれる小さなラッパのような花弁になり、さらには管弁と呼ばれる細い花弁に変化していったとのことです。
風鈴は一重でも鑑賞価値がありますが、管弁は少し寂しくなってしまいます。

あとは、茎の伸び方ですが、市販のサンスマイルなどで知られる木立は蔓がほとんど伸びなくなるもので、画像のありました渦小人は複数の遺伝子の影響でズングリとした姿になります。
でも、この渦小人は結実しないので、牡丹咲き同様に兄妹の株から種子を採ることで系統を維持する必要があります。

あと、茎の変異で石化は、ケイトウなどに見られる成長点の変異でして帯化というほうがわかりやすいかもしれません。

最後に、台咲きは花筒が途中でZ字状に折れ曲がり、No.206のように花弁が切れる変異と組み合わされたものは車咲きと呼ばれますが、車咲きになると一重咲きでも結実しなくなってしまいます。

うーん、ちょっと長かった気もしますが、こんなところでしょうか。
投稿者: ムク@群馬  (三段目/13回)  ..2008/09/05(金) 13:56  No.241
  定吉さん、丁寧で分かりやすいご説明ありがとうございます。

が、読解力なさすぎで理解できてないのがここにσ( ̄(エ) ̄;)

そういえば・・普通のアサガオですらオシベやメシベを見たことがなかったですよ(焦っ)
今期中には見ておかねばっ。

牡丹咲きはタネができないのにどうやって今まで維持してきたのかしら??と思ったら・・
>牡丹咲き同様に兄妹の株から種子を採ることで系統を維持する必要があります。

んん?牡丹咲きなのにタネが出来る兄弟が居るってことでしょうか?
想像すればするほど訳が分からなくなります(泣)
投稿者: 定吉@兵庫南部  [URL] (序の口/3回)  ..2008/09/05(金) 23:27  No.243
  ムクさま.gif / 3.1KB

調子に乗って、さらに補足してみます。

> んん?牡丹咲きなのにタネが出来る兄弟が居るってことでしょうか?
> 想像すればするほど訳が分からなくなります(泣)

実は、変化朝顔を理解するのにはメンデルの法則を思い出していただく必要があります。

説明用に表を貼付しますが、普通の一重咲きの遺伝子を「+」、牡丹咲きの遺伝子を「dp」とします。
「dp」は劣勢遺伝子のため、2つセットにならないと牡丹咲きになりません。
牡丹咲き朝顔は、「+」と「dp」が組になった、外見上は一重咲きの株から種子を採ります。
アサガオは自家受粉のため、オシベ:♂とメシベ:♀で「+」と「dp」が表のように組み合わされます。
一重咲きの「+」は優勢遺伝子ですから、表で水色の3種類の花は全て一重咲きになりますが、
「dp」同士が組み合わされたピンク色の組だけ、つまり1/4だけが牡丹咲きとなります。

ただし、牡丹咲きは種子ができないので(メシベもないので、、、)兄妹の株から種子を採るわけです。
しかし、次の世代で牡丹咲きが出てくるのは、「+」と「dp」がセットになった2組だけです。
そのため、兄妹で株ごとに種子を採り、再び牡丹咲きが咲く系統を捜すこととなります。
種子を蒔いて、牡丹咲きが出なかった「+」と「+」の組は全ての種子を捨てることになります。

早い話が、変化朝顔の栽培とは、メンデルの実験を毎年繰り返しているようなものです。
できれば、高校生物の参考書なども見ていただければと思います。
投稿者: メルモ@都内某所  (三段目/13回)  ..2008/09/06(土) 01:45  No.248
  定吉さん、詳しい説明をありがとうございます。

> あとは、茎の伸び方ですが、市販のサンスマイルなどで知られる木立は蔓がほとんど伸びなくなるもので、画像のありました渦小人は複数の遺伝子の影響でズングリとした姿になります。
> でも、この渦小人は結実しないので、牡丹咲き同様に兄妹の株から種子を採ることで系統を維持する必要があります。

ああ、あの渦小人さんにはそういう裏事情があったのですね。

以前読んだ、メンデルの『雑種植物の研究』(岩波文庫)を思い出しました。あの本の中の話を朝顔に置き換えて考えると、実物を見ている分、よりイメージがくっきりします。もう一度読んだら、もっと理解できるかもと思いました。思うだけですけど。


この葉は「黄/水晶斑入/蓑葉」だそうです。花は采咲。「水晶斑」というのは、裏側まで斑が入っているものをいうそうです。
どんな遺伝子が組合わさって、こういう葉になるのでしょう。


投稿者: 樹音 えぞっこ  (三段目/17回)  ..2008/09/06(土) 09:03  No.250
  定吉さん 理解しやすい表添付ありがとうございます。
クールダウン&表&再度の見直し致しました・・ が、やっぱ熱出ました。
脳味噌が劣勢遺伝子で構成されてるんで、脳内に収納は無理っぽですわー(激爆)
幸いメモリアル化決定してますので思い出してはこの場を覗こうと思います。
んでも、凄いですねぇ・・ メンデルさんも凄いのに江戸の人達はもっと凄かった、菊や花菖蒲よりもアサガオ園芸化は「凄っ!」ですねぇ。
一年草で交配の愉しみ、嵌ったら抜けられないんだろなぁ・・ 樹音には無理だけんど(記憶力無し)
投稿者: ムク@群馬  (三段目/15回)  ..2008/09/06(土) 13:03  No.253
  定吉さん
おバカにもわかるように図で説明してくださってありがとうございます<((. .)>
なんとなく解りました♪←多分、解ってないな・・
(* ̄(エ) ̄*)☆\バキ!

血液型に置き換えて考えてみました。
AとBからはABとAとBが産まれるから・・
A(♀)XB(♂)から出るAB型を牡丹咲きとして、AとBが兄弟と。
ちょっと(全然?)違いそうだけど、理屈は解りました(^o^)ゝ
そして、やっぱり維持は凄く大変なんだと改めて実感しました〜。


メルモさんの斑入りの葉っぱ、ステキですねぇ!!
美味しそう♪とも思ったけど(-.-;)☆\バカ!

┬┴┬┴┤π`;)  うちの変哲の無い今年のアサガオはこちら

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(本頁は2008年9月27日にアップしました。)