| 心を鬼にして地味植物を・・・ |
雪渓を離れると、しばらく単調な登りが続く。
地図には「八丁坂」とある。見晴らしはよろしいが、足弱心弱には実にしんどい坂だった(上りも下りも)。
キレイな花が咲き出しているのが、せめてもの慰め。
だがこの頁では心を鬼にして地味な植物に目を向けてみる。
丈が1mにも満たないナラの木が斜面をびっしり覆っている。これはミヤマナラ 。
ミズナラの変種で、上越国境以北の日本海側高山の亜高山帯だけに見られると聞く。本来ならこの高さはアオモリトドマツ(オオシラビソ)やコメツガなど針葉樹林が卓越するところなのだが、この山では極端な多雪や強風のせいで成立出来ない。かわりにブナ帯の構成種ミズナラが矮性化して斜面を覆っている。パッと見には高山帯のように見えることから、「偽高山帯」とも呼ばれる。
他にも多く見かけた低木を。いずれもツツジ科。高山にはこの科の低木、矮性低木が非常に多い。
ウラジロハナヒリノキ ミヤマホツツジ
コケモモやツガザクラ、シャクナゲの仲間はポピュラーだが、こんな地味な種類があることも知って欲しい。花はパッとしないが、紅葉はキレイだ。
次はミヤマヘビノネゴザだろうか。
この斜面にはやたらとこの羊歯が多かった。
日照り続きのせいか葉が縮れている。 イネ科はさっぱりわからんのだが、これはキレイだった。
羊歯の上を風車のように転がる実は
ミヤマハンショウヅル?(コミヤマハンショウヅルかもしれん)
ノガリヤス属 Calamagrostis の何かだと思う。 (^^;)スゲも美しかった。
そよ風に揺らぐ姿がまた良い。 名前のわからん植物ばかり続き恐縮。m(_ _)m
そろそろちゃんとした(?)花に行ってみる。まずは
次行くよ〜 管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
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(本頁は2008年8月30日にアップしました。)