2008年のモ庭
(^^♪うちのクロッカス/春を覗く小さな地窓

冒頭写真は3月16日(日)のうちの庭(一部)。
┬┴┬┴┤π`;) やっと雪が消えた。(厳密にはこの2,3日前)
前年の落葉や秋から伸び出したムスカリの葉っぱがべったりと地面に貼り付いたままだが、
こんな地面をイチバンに\(`へ’)蹴破って咲く花は・・・


今までのパターンでは、チオノドクサやシラー・チューベルゲニアナなどユリ科の小球根類ばかり(例えばこんな感じだったが、今年は少し様相が違う。
2008/03/22早朝
薄いモーブ色の土筆(つくし)みたいな花の正体は・・・
2008/03/20昼近く
買った時は「ブルーパール」という触れ込みだったが、この名称は
2008/03/20午後
┬┴┬┴┤π`;) どうも怪しい。手餅の図鑑によると、`Blue Pearl'はCrocus chrysanthus の一品種で、「花の喉が黄色で白色花・・・」とあるが、この花はそうじゃない。
いずれにしろ、今までの一般的なクロッカス(例えば↓)とは違うものであることは確か。
2008/03/30
ふっくらと咲くこちらのクロッカスはハナサフラン Crocus vernus の一品種。

ほっそりと小さな花姿だけでなく開花時期も従来の本格クロッカスに較べると確実に(一週間から半月も)早い。
このようなクロッカスは以前、「寒咲きクロッカス」とひとまとめにされ、売られていたものだが、実はいろんな種類、品種のごった煮だったかもしれん。
もう一種、こちらはどうだろう?
2008/03/22早朝
こちらは「シベリアントリカラー」の名で売られていた。たぶんCrocus sieberi subsp. sublimis f. tricolor ではないかと思われる。
開いた時よりも蕾を閉じている時の方が印象的。
「シベリアントリカラー」は開花するとこんな感じ。
2008/03/23午後
2008/03/22午後。
こちらは先の「ブルーパール?」。
いずれにしろ、これらの花が咲くと、春を覗く小さな窓が我が庭にポッカリと開いたような感じ。

淡い黄色の品種もあった。
こちらは十年以上も前から絶えることなく、しかも春一番に咲き続けている。
Crocus chrysanthus の品種、「クリームビューティ」`Cream Beauty' と思われる。
2008/03/20
2008/03/23午後。
髪の毛のようにうねる葉はムスカリ・アルメニアカム。

少し青味を帯びた真珠のようなクロッカスも咲き出した。
もしかしたら・・・
2008/03/23午後 2008/03/20午後。
うちの宿根草コーナーはまだ寒々としている。
これこそ本物の`Blue Pearl'かもしれない(「花の喉が黄色で白色花・・・」)

大型のハナサフラン Crocus vernus の系統が咲き出すと、春がまた一歩、進んだような感じ。

2008/03/30 2008/03/30
2008/04/05
ジャンゴや古いお家の庭先などでよくみかける濃い橙黄色の品種(Crocus flavus の系統)は何故かうちには無い。


世界のワイルドフラワー1クロッカス Crocus の仲間(アヤメ科)は、手餅の図鑑によると、ヨーロッパから北アフリカ、中東、中央アジア、更には西中国にまで分布し、いろんな環境の場所に自生していると書いてあった。いずれもゴブレット酒杯形の花を、秋または早春に咲かせ・・・・

野生の状態はどんな感じだろう。
例えば、ヨーロッパアルプスならば、
世界のワイルドフラワー1(冨山稔氏の著作、学研・刊)をお餅の方は、57頁をご覧頂きたい。
お餅で無い方はこちら((^^;)アルプスかどうか不明)をクリック。
なおギリシア北部の群生も素晴らしい!!こちらの下三分の二辺り)
更にこれはうぅぅぅぅ(;゚Д゚)なんじゃ。こりゃ。いったい何処の国だろう。
地面にも青空が広がっているみたい。

一方、エゲレスでは
今年のキューウィズリーガーデンの一景。lapisさん投稿。
こんなふうに芝生にいっぱい植え込む愉しみ方もある。

日本にはクロッカスは自生してないが、園芸的にもこんなにいっぱい植え込んだという話は聞いたことが無い。
関東以西では夏場の高温多湿が原因なのか栽培維持が難しいようだ。しかし、北国や雪国では植えっぱなしでも毎年咲く。土地に余裕のある方は、品種を選んで試してみませう。
春になると、庭いっぱいにチューリップや温室原産のパンジーを咲かせる人も居るが、それよりももっと早くから咲くクロッカスやこの後出てくる小球根類の仲間も少し見直して欲しいものだ。



数日、不順な天候(風雨)が続いたら、クロッカスの花にも傷みが目立つようになった。
2008/04/05
融け出した花弁を除こうとすると
指にねっとりと付くので、私はそのままにしておく。
数日経つと勝手に消えてしまう。
2008/04/05
下の方に咲く白い小さな花は
オーニソガラム・バランサエ Ornithogalum balansae
でも大丈夫。
他の小球根達がしっかりとクロッカスの後を継いでくれる。
2008/04/05
あっという間にシラー・チューベルゲニアナやチオノドクサの仲間が満開になっていた。
スイセンの蕾も膨らみ出した。このシーズンは一日、或いは半日刻みで庭の主役が入れ替わる。

へ行くよ~
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管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
(本頁は2008年4月5日にアップしました。4月12日、写真を一部入れ替え。)