2008年のモ庭
(○´ε`〇) 山野草だってやってるんだよ〜ん・前編

とは題したものの、私の手餅はごく限られた種類ばかりであり、品種数もホスタ(ギボウシ)を除けば1,2と極めて少なく、とても人様に自慢出来るようなレベルではない。
が、敢えて今回はそのうちの幾つかをお目にかけよう。
(-_-;)本頁バックは例の「原子心母」だが、格別の関係や何か魂胆があるわけではない。
2008/05/05
斑入りナルコユリ(厳密にはアマドコロの斑入り品種)
2008/05/05
実を言うと、山野草には年寄り臭いイメージがあり、なおかつ常に・・・(▼m▼)山鳥の影が見え隠れするものだから、個人的には興味はあっても消極的にしか関わってなかった。
今年はずっと昔(少なくとも十年以上前)、地植えしたままのエビネが何故かきちんと咲いてくれた((^^;)やっぱ地味だ〜)
エビネ Calanthe discolor
2008/05/05
それを予見したわけでもないが、3月末頃、北秋田市の某・道の駅売店で買った
2008/05/05 猿面は前年の葉がしぶとく残っていた。風が吹くと
キソウテンガイ(ウエルウィッチア)のようにのた打ち回ってる。
2008/05/06
サルメンエビネ Calanthe tricarinata
も立派な花穂を立ち上げた。
うちの葉壇にはもはや地植えスペースが無いので、当面は大鉢で扱ってみるつもり。
うちの葉壇も鉢の数が多くなってきた。
雪割草やウチョウラン、ダイモンジソウなど特定の山野草品種をコレクトしているわけではない。友人からの戴き物、自分が店で買ったものなどを細々と鉢で飼っているだけなのだが、玄関に続く通路の片側は鉢でほぼ完全に埋まってしまった。
右側は手前からアマドコロ(斑入り)、ホスタ `ハルシオン'、
キバナホウチャクソウなど。
2008/05/05
このシラユキゲシは
別の草を植えた鉢から勝手に生えてきたもの。
2008/05/05
地植えと鉢植えの競演。そして寄せ鉢の葉壇シェード・バージョン。
左よりシラユキゲシ、ヤマシャクヤク、ホスタ `エルニーニョ'。手前のオダマキとハナニラは地植え。
あれっ( ̄(エ) ̄;) バラもトレリスも・・・無いはずなのにどうしたんですか?
⇒ (^o^;)このラティス(トレリス)は園芸ガーデニングとは別目的で購入したものです。
現在、無粋な物置の壁面隠しとして流用してます(ガムテープで貼り付け)。
2008/05/05
左よりコミヤマカタバミ、
コリダリス・フレクスオーサ `パープルリーフ'
Corydalis flexuosa 'Purple Leaf'、ニシキシダ
2008/05/05

今日(5月6日)はあまりにも風が強いので、開花を目前に控えたヤマシャクヤクを家の裏に避難させる。
鉢に植えてるとこういう時、助かる。でも
あうぅ(つдi) 明日から出張なので開花には立ち合えないかも・・・
2008/05/06
このヤマシャクは佐●清◆郎さんからの頂き物。彼氏の餅山にあったものを事情あって緊急避難的に鉢アゲしたと聞く。
一昨年、戴いた時はひと花だったが、二年で4花つけるまでに至った。当初の鉢土は黄色い粘土のような変な土で、こんな土でよく育つものだと感心したが、昨年の秋、植え替えの際、鉢底から木炭がドッサリ出て来たのには吃驚。以降、私も鉢植えの山野草の多くでこの方式(炭入れ)を行うようになった。

ここでヤマシャクの今年の生育過程をば。
芽出しは他のシャクヤクのように赤い。
2008/04/05
展葉すると葉の表は緑色だった。
2008/04/13

しばし拙BBSでの関連スレを抜粋編集したものを流してみる。
サルメンエビネの花アップ30914.ムク@気温差が・・   5月6日(火) 21時10分
うわー( ̄(エ) ̄;)去る麺ってドハデなんですね・・。
地海老寝の方が好き〜♪

・・・(少し略)
モウさまのヤマシャクヤク咲きそうですね!!
ムクんちのベニバナヤマシャクヤク見てきたら葉っぱを誰かに食われてたーΣ( ̄□ ̄!)
犯人はどこさ行っただー!!くそーっ!
勿論蕾もありゃしない。
去年も不発だったなぁ(=_=;)

30918.毛蕊花@明日は青森   5月6日(火) 23時1分
・・・(略)
>うわー( ̄(エ) ̄;)去る麺ってドハデなんですね・・。
>地海老寝の方が好き〜♪

これなんてまだ可愛い方ですよ。昔、東北の山中には丈が1mくらいになるジャイアント猿面が生えていました。
その背丈であの変な色合いの花ですから、こりゃ。なんじゃ!とつい叫んでしまいます。
ちなみにうちの猿面は3月の末頃、北秋田市の某・道の駅の売店で買ったもの。
立派な花芽が4本もあって2000円くらいでしたのでこりゃ買い得だとつい・・・。
山鳥ではなく、山で養殖したものだそうです(元は山鳥でしょうが)。うちにはもはや地植えスペースが無いので、当面は大鉢で扱ってみます。

30920.ami@京都    5月6日(火) 23時20分
エビネいいですね〜、こっちの地方では高槻市にエビネの里みたいなのがあって毎年行ってみたいね、といいつつ遠くて行けません。
猿面ってかわいい♪

うちのキエビネはもう数十年いますが鉢植えなのによく生きてくれてます
生きてりゃいいんだ、生きてりゃ!(by大滝秀治)という感じてここ数年花芽がでません。

キバナホウチャクソウですか?うつむく表情がいいですね。

30923.とみちゃん・ビンゴ♪    5月6日(火) 23時54分 とみちゃんちのエビネ
ここまで気温が上る日があると、もう東も西も差がなさそうですね・・・
家でも、エビネやナルコユリが今咲いています。
強風、高温 花達も大変ですね〜
別スレのキングサリもたった一日でいっぱい咲きましたね〜
無事そうで良かったです・・・一日で追いつき追い越されるかも・・・
(今年は、どっちが先に夏になるか分りませんね〜)

30924.待雪草    5月7日(水) 0時46分
こんばんは。
私もこの連休は増えてしまった山野草たちの置き場所作りでした^^

畳半畳ほどの場所ですがかなり納まりました。
まあ、おおっきな鉢に一緒植えしたのとあまり変わらないかも・・・

皆様の影響もあって私もだんだん、山野草に嵌っていってます^^;

ムクちゃん、
初やまくさはいかがでしたか?
見たことないものばっかりだったでしょ^^

30938.樹音@ア●シリ春まっさかりぃ   5月7日(水) 9時2分
んんまー 早いですね、こちらも春ですがアキダ方面よりはまだまだですよ。
斑入りのナルコユリ(アマドコロ?)優しげなラインが大好きですよん♪
猿面の葉っぱ・・ アハハ、綺麗に残ってましたね、我家のは汚くなるんで早々に切っちゃいますです。
1メートルの猿面・・ 想像を超えます、逢ってみたいよーな、怖いよーな。

30940.コージ@RD明けで眠い   5月7日(水) 11時14分
気乗りはしないのだけど、ちょっとばかり苦言を…(;_ _)
申し訳ない。

>立派な花芽が4本もあって2000円くらい
そうなんですよ。山鳥品が安いんで、無菌播種苗には割高感があって売れない。
→山鳥しかないので、それを買うしか無い。
…の悪循環でして。自然に優しいバイオ苗は出回らない最大の原因になっております。

猿面は100%山鳥と思って良いので、できれば買わないのが吉です。
猿面ならぬ、無菌瓶から生まれた
イケ面エビネが沢山あるので、そちらを買ってくださいませ。瓶育ちにも、猿じゃないけどゴリ系ならあるし(笑)

ちなみに猿面は暑さに弱くて、ハッキリ言ってアツモリより難しい。熱帯夜が7〜10日以上ある地域では栽培不能と思ってください。
質の悪いことにアツモリのように即死したりしないので、なお妙に希望を持っちゃったりして。

同様にキソエビネ、キンセイラン、ナツエビネ(普通タイプ)はまず確実に山鳥なので買わないでね。
キソは極度に暑さに弱く栽培不可(生活温度帯の許容幅が狭い&未知の要素)、キンセイランも極度に暑さに弱く栽培非推奨。株でもあまり殖えない。
ナツエビネは白花や斑入りなどの変異個体は繁殖品が(高価ながら)あるけれど、普通タイプはまず山鳥品。
暑さに弱いし、デリケートな子なので育てたいなら要冷房室。

それと、ベニバナイチヤクソウなどのイチヤクソウ科の植物。
最近の研究で、菌を通じて近くの樹木に養われている実態が分かってきたのね。
そのため、木から離すとそれだけでやがて衰弱死。もちろんそんな植物が繁殖品のはずが無く、全て山鳥。
そんなわけで、ベニバナとか良く売ってるけど根付き切り花にしかならないので買わないでください。
ムクさんちのエビネ『育てる』のが趣味なら空しいですぜ。

アンチ系になっちゃったけど、ゴメンヨォォーーーーm(_ _)m

30941.ムク@腑抜け    5月7日(水) 12時45分
あーあ。コージさん・・もっと早く聞きたかった(-_#)
ナツエビネ一昨年買っちゃいましたよぅ(つдi)

ヤッパリな〜って感じですぐお亡くなりになりましたけどー(=_=;)
すぐ亡くなったより山鳥だったことにショック!

猿面エビちゃんはそのハデさから園芸種だと思ってだですよ。
昨日アル師匠の本見てたらお山の子だって書いてあったので驚愕でしたー。
しかも、ナニ?ナニ?1mですと!?( ̄(エ) ̄;)こえー!

待雪草さん♪
やまくささん楽しかったですよ〜♪♪
素敵なお店を教えてくださってアリガトゴザイマス!!
一緒に行った子がパンベマサコ系なので、何これ?何これ?と大騒ぎでしたー。
流石にマニアックな珍しい子はお値段もお値段なのでお手頃な子をいくつか連れ帰りましたけど、また今すぐにでも行きたい感じ♪
何時間でも居れますね。・・・(一部略)

とみちゃんのエビネも地味なりにカワイイ色ですね!!凄く好き♪

30943.毛蕊花@ちと家に寄ってみた   5月7日(水) 13時37分
> 猿面は100%山鳥と思って良いので、できれば買わないのが吉です。猿面ならぬ、無菌瓶から生まれたイケ面エビネが沢山あるので、そちらを買ってくださいませ。瓶育ちにも、猿じゃないけどゴリ系ならあるし(笑)
そうでしたか。
栽培場所(阿●地方の山の斜面に凄い群生)の写真が付いてましたので、直接の山鳥ではないからいいだろうと思い、買ってしまいましたが、

>ちなみに猿面は暑さに弱くて、ハッキリ言ってアツモリより難しい。熱帯夜が7〜10日以上ある地域では栽培不能と思ってください。質の悪いことにアツモリのように即死したりしないので、なお妙に希望を持っちゃったりして。
となると、うちの庭の日陰でも耐えられそうにないですね。
今年限りのサルメ〜ンか。何かピンクレディの唄を思い出すなあ。

・・・(一部略)
30958.コージ@RD明けで眠い   5月8日(木) 1時26分
>毎年咲いています。
>・・・(一部略)

そーなんです。即死しないから、変に希望を持っちゃうし、たま〜に上手くいっちゃう人がいるんですよ(数%、たぶん1〜5%くらいかしらん)。
理由がその株の遺伝的な背景か、たまたま上手く適合する菌根を持った樹木があったためか、不明ですけどね。

やっぱりマニュアル通りにやれば10人中、少なくとも7、8人が上手くいく方法が見いだされていないと『栽培できます』とは言えませんから。
栽培技術の確立とは『名人芸・達人芸』を脱して『マニュアル化できたかどうか』に有ると言えると思います。
栽培技術オタク的には面白くないかもしれませんが。

猿面も3年くらいは生きるんです(生きているだけ。年々作落ち、衰弱する)。その後が続かない。
ちなみに『エビネは簡単』と思っている人は考えを改めた方がいいぞ〜。
病気に弱いので10年間、上がり調子で、かつ無病で株を維持できたら自慢になる。
ツルランなんかの熱帯〜亜熱帯域の常緑種は『凍らなければ枯れません』なんて、
よく書いてあるけど、実際は最低温度15℃を維持できないならあきらめた方が正解だぞ。
調子を維持できる最低ラインは10℃。でもこの温度では株はまず殖えないのだ。
それに加えてダルマエビネ(ヒロハノカラン)やオキナワエビネ Calanthe okinawensis は猛暑日の様な暑さが続くと弱るのだ。あ、高湿度の維持も重要。
奇麗な花が見たいなら、雑種群のリュウキュウがお薦め。
キリシマエビネも弱い。−5℃で葉が黒変する。当然作落ち。
ニオイエビネは寒さに弱く、暑さに弱い。日本の植物の中では熱帯高山の植物に近い扱いを要求する。
自生地は夏でも寒かったぞ!暑さ・寒さで死なないが、作が上がらない・殖えないという形で『環境が合ってないぞ』と訴えてくる。
と、言うわけで一般園芸には雑種のコオズが良いですな。
野生種で育てやすいのはエビネ(ジエビネ)とキエビネだけかな。

『栽培できた!』と言うのは『最低』でも『3年以上にわたって個体を維持し、なおかつ増殖できた場合』でないと。この基準は容易なようで厳しいですぞ。樹音さんちのノビネチドリ
ワタクシめはナツエビネを、夏は毎日周囲に打ち水して、蚊取り線香を持って傍らで勉強しながら団扇で風を送って育ててました。いやあ、芽が殖えて出てくれたときはうれしかったですよ。翌年、オドントグロッサム・リングスポット・ビールスに感染してアウトになったがな(泣)
先達の艱難辛苦を間近で見る機会が多かった故に、『無茶なものは無茶!』と割り切るようになったコージでした。

30960.ムク@寝不足    5月8日(木) 14時39分
・・・(一部略)
コージさん
>ニオイエビネは寒さに弱く、暑さに弱い。
んまー( ̄(エ) ̄;)ワガママな!
そりゃムクだって暑くも寒くもないとこ住みたいがなっ(爆)

いやしかし、そのナツエビネの育て方は・・・
絶対!真似できません(脱帽)

ジエビネとキエビネで十分だわん♪
30966.樹音@元は山野草なんだーッ   5月9日(金) 8時45分
コージさん お久し振りです。 毎回ドキッするお話に姿勢が正される気がします。

>『栽培できた!』と言うのは『最低』でも『3年以上にわたって個体を維持し、なおかつ増殖できた場合』でないと。
・・・3年以上の維持はなんとかですが増殖となると難しいです。

実際我猿面は4年目の維持続行の増殖なしです、ノビネは10年以上?ですが今年は変な縞模様が(ドキドキ)

エビネ・・ 憧れてますが、当地で耐えられるのは猿面&ジエビネらしい(北海道自生?)
以前コージさんにお勧め頂いたバイオ苗、暖地性との交配種が多いのか耐寒性が−5度とかで手が出ません(涙)

次(後編)へ行くよ〜
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(本頁は2008年5月22日にアップしました。)